勉強会への登壇や会社でのプレゼンなど、人前で話す機会はみなさん1度や2度は経験があるのではないでしょうか。
本来、プレゼンというのは自分の主張を理解してもらい、納得・共感を経て行動してもらうことが目的のひとつとなりますが、発表そのものが目的となってしまい単なる説明や解説になってしまっていることも多いように思います。また、興味はあるけど自信がなくて挑戦できない。… といった方も少なくないのではないでしょうか。
今回はそういった方に是非読んでもらいたい記事を、「資料作成編」と「発表編」の2つの軸でピックアップしました。
資料作成編
▲ 資料作成からリハーサルまで、発表資料を作成する流れが紹介されています。発表の目的定義やスライド資料の作成手順などのフローが具体的に説明されているので、とくに資料作成に慣れていない方は一度目を通しておくと参考になるでしょう。
▲ 分かりやすいスライドとは何かという問いから、それを実現するための情報整理、レイアウト、フォントの選び方から細かいテクニックまで、資料作成に特化したノウハウが紹介されています。こちらのスライドは100万viewを超え書籍にもなっており、さまざまな資料作成に役に立つ内容なので必見です。
▲ 見た目のキレイな資料を作成するためのデザインテクニック紹介されています。また、発表における資料の役割やデザインすることのメリットなど、前提となる知識も紹介されているので是非おさえておきましょう。
発表編
▲ 「ここをおさえておけば、大失敗はない」という発表のコツが紹介されています。こちらの記事は、はてなブックマーク数が1000を超えており、それぞれのコツの良い例と悪い例が具体的に挙げられ非常に分かりやすくまとめられています。
▲ プレゼンの構成としてよく使用されている「SDS法」と「PREP法」について、それぞれの例から適しているケースまで紹介されています。よく使用される手法なので必ずおさえておきましょう。
▲ 「つかみ」「適度な間」など、話術などのテクニックがなくてもすぐに実践できるコツが紹介されています。また、資料作成のコツからあがり症を克服する方法など、発表を成功へ導くための幅広い知識やテクニックが紹介されています。
▲ こちらは CSS Nite というウェブ制作に関するセミナーイベントの出演者に向けられた資料ですが、発表前のPCの設定からマイクの持ち方、発表時の立ち位置など長年蓄積されたノウハウが凝縮されています。普段あまり意識をしていなかったり見落としがちなものなどもしっかり網羅されており、プレゼンをワンランク上のクオリティーにできる資料となっています。
まとめ
冒頭にも書きましたが、プレゼンは自分の主張を理解してもらい、納得・共感を経て行動してもらうことが目的です。ただ資料を作成し発表するだけでは、相手に自分の意見を伝えることはできません。発表の目的を明確にした上で、資料作成や発表の準備などをしっかりを行いプレゼンを成功させましょう!